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8月 丘のモニター

 

8月25日に、5月の欄の「ハイキング」で述べた丘のモニターを、自然保護団体のディーさんと2人でしてきました。なぜ2人か。それは当然ですが、1人だと危険この上ないからです。

 

どのようなことだったのか、簡単にお伝えしましょう。

 

5月は他の一般の人たちとハイキングコースを歩きました。今回はモニターをするために、コースではなく、その丘の境界線をぐるりと回りました。そのため、道がないところを地図に示されている方位を、2人のコンパスで確かめながら歩いたのです。これが1人であれば、コンパスの見方を誤れば道に迷ってしまいます。コンパスの使用方法は、いったん覚えれば簡単です。

 

途中で、少しの間道に迷ってしまいました。コンパスの見方を誤ってしまったのです。地図に書いてある方位と自分たちのコンパスの方位は逆にみるべきだったのに、地図に書いてあるとおりに一箇所だけ進んでしまったのです。なんだか感覚的に違うと、途中でお互いに察し、コンパスを逆にみながら元にもどりました。そのときは、あたりが木、木、木だらけなので、いったいここはどこなのか、と2人でほんの少しどぎまぎしてしまいました。でも、ちゃんと、戻れました。

 

 

                             (8月下旬は紅葉のはじまりです。)

 

また、境界の近くの保護団体の敷地内に、大きく高いブナの木があり、そこに鹿やムースを銃で狙う場所がしつらえてありました。ちょっと見た目にはわからない黒いはしごが高くかかり、その上に、これもまたよくよく目をこらさないとわからない腰掛が施されていました。自然保護団体の敷地には、「禁猟」のサインがかかっていなかったので誰かが作ったのでしょう。さっそくディーさんは、「事務所に戻ったら、この敷地は禁猟区なのか調べてみましょう。そして、報告書にもこのことを明記しなくてはいけません。」と写真をおさめました。そして、その写真を取った位置も地図に書き込みました。

 

勿論私たちは、今回はモニターをしているので、動物と間違って打たれないように、オレンジ色のベストを着用しました。これを着ていないと、時折、鹿だと勘違いしたハンターに撃たれてしまうことがあります。また、山の中です。どこでどうなるかわかりません。

 

境界線のところどころに、保護団体のサインが木に打ち付けられています。以前打ち付けられたものですが、木にサインがくい込んでいるものがあります。本来ならば木から2cmほど釘をうかせるものですが、木が成長するとサインがくい込んでしまうのです。そういうものは、サインをはがします。

 

以前はそれほど時間はかかりませんでしたが、今回は、約4時間ほどを歩きました。思ったより時間がかかりましたが、途中、鹿に遭遇したり、小川を渡ったりと、楽しいボランティアの経験ができました。

 

もう、秋は丘に到着していました。木々のところどころが赤くなっていました。

じきにどんぐりがたくさんなり、リスは忙しくなることでしょう。

 

(2008年8月30日)