裏庭散歩 自然探索 5月
ヘラジカ (ムース)
5月15日、細かい雨がふるなか、ヘラジカがゆっくりと庭を歩いているのを目撃しました。
ゆっくり、といってもヘラジカは馬よりも大きな動物で足が長いため、一歩一歩の速度はかなり速くなっています。そのため、ムースが歩いているのをみることができたのは、1分もなかったでしょう。写真を撮ることができなかったのが残念です。ウェブ検索で、ヘラジカ と打ち込むといろいろなサイトで写真をみることができます。現在、横浜市立金沢動物園にアメリカヘラジカがいるようです。是非、どんな動物かみるのも楽しいでしょう。
ヘラジカは、顔が長く賢そうにはみえません。どちらかというと、非常に愛嬌のある顔といえます。愛嬌があるようにみえるので、ついふらふらとヘラジカに寄っていって撫でてみようと思ってはいけません。ヘラジカの後ろ足は非常なキック力があるので、蹴られる相手は、人間も含めて死ぬことがあります。
以前、知り合いの家の窓ガラスにヘラジカが顔を近づけて室内を眺めていたので、中にいた知り合いはびっくりして動物課に通報したそうです。すると、多分そのヘラジカは病気でしょうとの返事が返ってきました。大抵ヘラジカは人を避けるため、人の家によることはほとんどありません。実際、数日後、そのヘラジカは近くで死んでいたそうです。きっと、病気で苦しんでいたので野生の感覚が麻痺していたのでしょう。
ヘラジカをみるたびに、巨大な動物ということが大きな要因で、胸が高鳴ります。同時に、自分たちがこの大きな動物の庭に侵入していることに胸が痛みます。近所で家の工事がしばらくありクレーン車やブルドーザーの振動や音がしていたので、ここ数年この動物をみることがありませんでした。
久しぶりのヘラジカとの遭遇でした。
今日は、このニューハンプシャーは、約5度です。夜は氷点下まで気温が下がります。そろそろ新緑も出始めていますが、本当に戸外に野菜や花を植えることができるのは、6月になってからです。本格的な春は、もう少し待たなくてはいけない時期です。
(2008年5月15日)